秘境うどん
また食べ物の話です。恐縮です。
飯能と秩父の中間、国道から2m幅の山道を車で15分。150年の古民家は、客が来てから打ち始めるうどん屋に行ったのです。すすけた、立派な梁が天井で見守っている座敷には60年代の雑誌。ここは21世紀?
ウグイスの鳴く庭を眺めて呆けること40分。小麦の薫るうどん登場。うどんはうまい。しかも味以上にロケーションを堪能。
なにせ待つことが必須の店。輪をかけて秘境探訪の客が次々来て、店は大騒動。「待たせてごめんなさいね〜」と言いっぱなしのお父さん。そんなに謝ってくれなくともいいですよ。十分、ゆっくりしましたから。本当にごちそうさまでした。日常からぷつりと切り離された、おいしい午後でした。
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